クルーズ&アトラスを買ってみた

プログラマーは座り仕事であるが、事務作業の方のように前傾姿勢での作業はあまりないと思う。座っている間は考え事をしている時間のほうが長いと言われていて、そのようなときには後傾姿勢のほうが向いているらしい。

たぶんプログラマーの人たちはこんな座り方をしていないだろうか。

エンジニア座り - Google 検索

上記のような理由からすればこのような姿勢になるのは自然なことのように思える。

僕もそのような姿勢で快適に作業したいとずっと思っていたが、スタンダードな既成品ではそのような姿勢での作業は快適に行えない設計になっている。かつそのような姿勢をサポートしない製品で後傾姿勢をとるとヘルニアの危険性もあるらしい。そこでこのような姿勢をとることを前提とした製品を探す必要がある。

椅子だけでいえばワーキングチェアには後傾姿勢もよくサポートしてくれているものはあるが、机はまずそのような姿勢をサポートしてくれない。

そこでこちらの製品である。

Cruise & Atlas (クルーズ&アトラス)|デスク・テーブル|株式会社オカムラ

昔ミクシィが大々的に導入して話題になってことで覚えている人もいるかも知れない。オカムラはみんなご存知バロンなどで有名な日本のオフィス家具メーカーである。

後傾姿勢をちゃんとサポートしてくれそうな製品はこのクルーズ&アトラスとエンベロップデスクに適当な椅子を組み合わせるぐらいしかないと思う。どちらもめっちゃ高い。

僕はクルーズ&アトラスのセットと付属品で23万円前後かかった。ここまでかかるともう10年は使ってやらないと気がすまない。保証は3年しかないが、そこはオカムラを信用しつつ修理しながらになるだろうなあと思う。

この机と椅子の詳しい特徴はググってもらえれば分かるとして、簡単に言うと机が上下し、角度が変わる。実際にセッティングするとこんな感じになる。

最初は机部分の端に前から持っていたエルゴトロンMXをつけていたんだけど、重さで机が安定しなくなるのと、当たり前だけどディスプレイが近すぎた。なので、おとなしく専用マウント用金具を使ってエルゴトロンLXを買って取り付けた。快適になった。専用アームでなくてもつけられることはこれから購入を検討する人には知っておいてもらえればと思う。

これで椅子を思いっきりリクライニングして、机の下に滑り込むようにすると、腕を机で支えつつ斜めになった机がフィットする。ディスプレイを高めにセッティングして下向きに傾けることで大きく後傾姿勢をとっていても快適に閲覧できるようになる。

この姿勢を取ると首、腰を椅子に預けたままなので負担が減る。また、腕を机に預けられるので長時間キーボードに手をおいたままにできる。さらに、この椅子と机はとても低く設定されているので足をベッタリと床につけることができ、体重分散にも役立つ。ほとんどの椅子や机は日本人の体型には高すぎるそうですよ。

この快適さを表せる客観的な何かがあるわけではないけども、控えめに言って快適です。Ergodox、MX Ergo等と合わせて、あれだけいつも起こっていた腱鞘炎、腕の痛みがなくなり、腰や首のコリ、痛みも控えめになってきた。もっと長い時間使っていけば、そんな体の不調もあったと忘れられる日が来るかもしれない。