3ヶ国目、イギリスです。
7日目
フランクフルト観光を楽しんだ翌日にフランクフルト空港からロンドンへ向かいます。フランクフルト空港はルフトハンザのお膝元、ドイツで一番活発な空港です。つくりの非常に良くない、よくある巨大空港です。徒歩がめちゃくちゃ増える設計。ちなみにここでこの旅行でたぶん唯一の人種差別野郎に会ったおかげでドイツに対する心証がとても悪くなりました。
それはともかくとして、ANAがスターアライアンスという航空連合のゴールドの資格を既存会員から剥奪しようと動いているため、たぶんこれで最後の、スターアライアンスにおけるエコノミーだけどビジネスラウンジが使える資格を使ってきました。ヨーロッパ間の移動ってビジネスクラスにしても隣が空いてるだけのエコノミー席なので、全然ありがたみがなくて買う気にならんのですよね。
移動に特に問題はなかったのですが、フランクフルト空港では貨物の検疫の失敗なのか、マラリアが発生して死者まで出ており、僕はフランクフルト空港を訪れてから1週間後に発熱したため、マラリアの疑いも出てしまい、日本に帰国後ちょっと大変でした。ドイツはいい加減な国だなと強いイメージが付きました。実際はロンドンでもらってきたインフルエンザでした。
ロンドン
まあとにかく、ロンドンはヒースロー空港まで到着しました。ヒースローもまた面倒な作りの空港ですが、ヒースローエクスプレスははやい。市街地まで15分です。これは良いですね。あとイギリスに入って一番嬉しいのは英語です。読める!!!!!なんて書いてるか分かる!!!!!フランスみたいに英語で話しかけて無視されるかもなんて思わなくてもいい!!!!!随分気が楽になりました。
ヒースローから15分のパディントンという駅のそばの、ヒルトンロンドンメトロポールというところに1週間泊まりました。どこに行くにも便利が良く、フランスのヒルトンと違ってフレンドリーかつ仕事もしてくれるスタッフたちでした。また使いたい。
ロンドン観光
ロンドン到着してやはりすぐ観光に向かいます。タイムイズマネー。
サザーク




マーケットをまわりながら昼飯を食べ、牡蠣を食べたりドーナツを食べたりします。まあまあうまい。
マーケットに隣接してあるサザーク大聖堂にも行きました。Southwarkと書くのですが、どうしてもサウス…が頭についてしまいません?


偉大なシェイクスピアはちょっとでも由来があればもうとりあいのように各地に展示があります。ここはシェイクスピアが暮らしていた教区に位置する大聖堂であったようです。
ゴールデンハインド
そこからまたすぐの範囲にゴールデンハインドの復元船があります。知ってるひとはそんなにいないかな?初めて生きて自分自身で世界一周航海を成し遂げた船長フランシス・ドレイクの船です。この復元船は実際に世界一周をさせたらしいです。内部に入ることができるので、入ってみましたが、こんな小さな船で何年もかけて、できるかどうかもわからない世界一周ができたというのは、船長はもちろんのこと、船員も並外れた精神力だったのだろうなと思います。ちなみにフランシス・ドレイクはFGOでもおなじみですが、実際はエリザベス1世公認海賊で、世界一周は当初の目的ではなくて、スペインを襲いつづけてついでに逃げたらできてしまったらしい。




そこからテムズ川沿いを散歩し、シェイクスピアで有名なグローブ座がかつてあったところや、今のグローブ座を見たりしました。


んでもってミレニアムブリッジとセントポール大聖堂の写真を撮ったり。僕は知らないんですがこの構図でハリーポッターの映画にも登場したとか。

時間がちょっとあまったので行く予定のなかったテート・モダンにも行きました。現代美術館です。現代美術はもうほんとになにがなんだか分からない。どれも超有名作らしいのですが、なんも主張も分かりません。現代美術を見るとああ自分には美術を解する心がないんだなあと自信なくなります。



帰りにちょっとパブに寄ってこの日は終わり。
8日目
ロンドン塔
ロンドン塔といいますが、城砦です。歴代王がいくつもの塔などを増築して城砦になりました。全然思ったよりも見応えがあって、展示にも工夫があり、ここまで巡ってきた諸国よりちゃんと観光をさせようとしている…!!となりました。今でも元気の近衛兵さんたちの住む居城だそうです。
歴代王の鎧や武器、本物の歴代の王冠や宝石など様々な展示があり、予定してたよりも時間のかかる、うれしい誤算でした。




タワーブリッジ
ロンドンといえばタワーブリッジ。世界有数の都市のアイコン。しびれます。 タワーブリッジの上の橋の一部はガラスになっています。大丈夫だと分かっちゃいても恐いもんは恐い。


ロンドン橋
めちゃ地味ですが、これが現役のロンドン橋です。童謡のロンドン橋に歌われる通り何度も掛けかわっています。

ビッグベン及び国会議事堂
タワーブリッジと並ぶロンドンを代表するアイコン。かっこいいゴシック建築。しびれます。 Fate的にも超重要施設であって、ここに数々の重要人物がいるのではないかという妄想が捗ります。グレートビッグベン☆ロンドンスターとか…


Red Lion
近くの国会議員御用達だというパブで昼食を済ませます。イギリスのビールを飲み、イギリスっぽいパイを食べ、観光に戻ります。


ウェストミンスター修道院
ロンドン塔で分かってましたが、イギリスは観光施設の歴史の厚みがすごい。いちいちすごい由来があります。このウェストミンスターの修道院もそう。歴代王などの由来がありすぎる。





バッキンガム宮殿


Rules
ロンドンで一番古いレストランらしい。時期が合致しているので、ロンドンの狩猟文化を代表する鳥、ライチョウを食べました。エジプトで食べた鳩のように、食うのが難しい野鳥でした。うまさより文化を食べた感。ロンドンの物価はすごい。これだけで1万円ぐらいです。

9日目
セントポール大聖堂



セントポール大聖堂は階段を500段ぐらいかけてロンドンを一望できる塔に登れます。当然登りました。



テンプル教会
パリでも紹介したジャック・ド・モレーでおなじみテンプル騎士団の教会です。

大英博物館
ルーブルと並び、ここにも数々の本物があります。ルーブルと同じように、夜間開館を利用して1日篭ります。
事前に分かってはいましたが、見たかった数々の収蔵物が展示されていませんでした。グリーンフィールドパピルス、パルテノン神殿のレリーフ…もうしばらく展示されてないようなのでどうしようもありませんでした。










そしてこの日はバイユータペストリーという特別展にも申しこんでいて、2時間並んでやっと見始めたところ、大英博物館から煙が出たということで特別展を見ている途中で追いだされました。しかし追い出されながら最後までなんとか見てやりました。イギリス滞在中は本当にトラブルが多かったですが、このトラブルはニュースにもなってました。
当然返金されましたが、こういうのも情報を追って請求しないともちろん泣き寝入りなんで、トラブルにあったら取りかえす!!って思ってないとすぐ損します。
10日目
グラストンベリー
この日はイギリス在住の同僚と、グラストンベリーまで遠出です。こういう長距離列車もホテル最寄りのパディントンから出るので便利。グラストンベリーはしっかりした田舎で、uberなどはいないので、この日のためにタクシーを予約していたのですが、前日に一方的なキャンセル連絡があり、確保できなければかなり旅程が終わるというリスクがあったんですが、この同僚のおかげでなんとかなりました。
グラストンベリーはアーサー王の墓があったという伝説があります。まあ実際にその伝説は検証の結果、嘘だということはわかっているのですが、廃墟となった巨大な修道院などもあり、現在は宗教問わず、とてもスピリチュアルな土地となっているようです。
実際には古代ドルイド信仰のような姿をした人たちや、所々に座禅を組んだり、瞑想をしている人たちなど、我々が思っているよりも、スピリチュアルな土地としての方がメインのようで、アーサー王伝説に惹かれてやってくる人たちはとても少なそうに見えました。
Fateではもちろんアーサー王伝説は超重要なので、それだけでもここに来る価値はあるというものなのですが、Fateのアニメ、UBW中では、作中でここが出てくるので、まさに宗教的な意味でも、アニメ的な意味でも、聖地と呼べる二重な意味での聖地となっています。 ここにアーサー王が眠ると言われているのには、アーサー王とギネビアとされる墓が見つかったというだけではなく、グラストンベリー・トーという丘があるのですが、この丘が、アーサー王伝説のアヴァロンのように見えたとされていることもあるようです。








11日目
ソールズベリーのはずだったが再び大英博物館へ
この日は @ryoppippi とソールズベリーに行ってマグナカルタの原本を見ようと思っていたのですが、当日の電車が消滅するという、イギリスにはよくあるトラブルにより、大英博物館を追い出されたことがあって途中で他の展示も見られていなかったので、そのリベンジをすることとしました。
合流後、大英博物館へ。無料なのが救い。





大英博物館リベンジのあとはりょぴぴとロンドンの一風堂を食べました。海外で食ったラーメンのなかではマシな味なのだけど、海外のラーメン屋や味変をさせる文化がないので、最初からにんにくとかも結構入っちゃってるのは他と変わらず。一風堂なのにもやしもないしね!
National Garalley
その後はちょいコーヒーショップでおしゃべりしつつ、National Garalleryへ。ここにはゴッホのひまわりの5枚のうちの1枚があるのですが、貸出されていることが分かっていたので目的が一つ消失しています。残念。



Dishoom
ここでりょぴぴとは別れ、ロンドンでうまいものといえばインド料理と言われるのでめちゃくちゃ評判のいいロンドンで1番というカレーを食べに行きました。おいしいが、このレベルは日本で食えるなと日本の食レベルの異常さを確認しました。

だいぶゆっくりしたのでラストの忙しい観光の日のための休養になった日でした。
12日目
ウィンザー宮殿
観光最終日。ちょっとだけ遠出して、ウィンザー宮殿に行きました。


内部の写真が撮れない観光地はちょくちょくありました。それはそれで実際に見るのに集中できるし、現役宮殿だから仕方ないですね。
そういえば、海外では電車でうるさくしても普通だよ!!!!という言説は良くありますが、ロンドンのひとは嫌なようです。

V&A
時間はなかったのでかなり急いで目的のラファエロだけダッシュで見に行きました。無料だからできること、ありがとうV&A!!!!


聖ゲオルギウス、または聖ジョージはイングランド王家守護聖人ですが、ジョージアでは国の名前だし、世界各地で守護聖人やってるしで本当に影響力がすごいですね、ゲオルギウスは。FGOで☆1でいいのか。マリア、ペテロ、パウロを除くと聖人のなかでも1、2位を争う有名人やで…
Painted Hall
グリニッジにある、システィーナ礼拝堂にも例えられるPainted Hallの天井画を見にいきました。見学者がそんなにおらず、寝てみあげられるようにソファも設置してあるので、かなり心ゆくまで見られて、満足度はめちゃ高かったです。ただ実質これを見るためにグリニッジまで行って19ポンド払えるかどうかは人による。

グリニッジ天文台
そしてグリニッジといえば、我々ソフトウェアエンジニアとしてはGMTを忘れることはできません。


帰りはUber Boatでテムズ川をクルーズした気分になって帰りました。

タワーブリッジの下もくぐれます。

あとはロンドン最後の夜にとこれだけで14000円するディナーを食べました。物価よ。

13日目
この日は帰りの飛行機で、ロンドン→上海→関空と乗りつぐ予定でしたが、搭乗口にてフライトのキャンセルが告げられました。代替便とホテルの確認をして、また空港外へ戻ることになりました。
フライトのキャンセルはさすがに僕もそんなに経験がなく、これで2度目でした。フライトのキャンセルがあった後は、どういうふうに補償されるかなどを理解していないと、帰ることが難しくなってしまいますので、もし同様にキャンセルに遭われた際には、その場のスタッフを捕まえて、分かるまで話を聞くことをお勧めします。
僕はホテルとフライトが保証されることがわかるまで空港からは出ませんでした。あとは別途保証規定があるので、520ポンドの保証を手に入れることもできました。これも知らないと請求できませんし、かかった実費も請求できることを知らないと、ただ単に損するだけになりますので、今はChatGPTもありますし、とにかくかかった損を何とかして取り返すというマインドが大事です。
ヒースローそばのホテルで一泊して、次の日、振りかえられたヘルシンキから関空に行く予定に備えます。
14日目
早朝5時ぐらいから振り返られた飛行機に乗るたびにヒースロー空港に向かい、ヘルシンキを経由して長いトランジットをして関空までの飛行機に乗ることができました。
15日目
降りる前ぐらいからなんだかしんどくなってきたことを覚えています。降りた時ぐらいまではなんとか食欲もあったのですが、家に着いた頃にはだいぶきつくなってきていて、発熱を自覚しました。
先に述べた通りで、フランクフルト空港ではマラリアが発生したというニュースもありましたので、このタイミングでの発熱はいろんな意味で最悪でした。なので、幸いにして家の近くには帰国後の感染症を見てくれる病院がありましたので、そちらに向かい、マラリアの血液検査もした上で、インフルエンザの陽性が出たので、病状も説明がつきますし、インフルエンザという診断結果をもらいました。
帰国してからも1週間程度はまともに動くこともできない日々となり、大小多くのトラブルとともに、帰ってきてからも発熱というトラブルに見舞われる大変な旅行でした。
ヨーロッパ、特に僕の周ったパリやロンドンは物価が高く、すりやひったくりなども他の国に比べて多く発生するとされている土地です。
多少の警戒はしていましたので、そのおかげもあってか被害に遭うことはありませんでしたが、物価と警戒しなければならないという精神面での疲労もあって、パリやロンドンにまた行きたいなという気持ちにはなっていません。一生のうちに一度見たいと思っていたものはほぼ見られました。展示されてないものはいくつかありましたが…
次の旅行はもうメキシコ、マチュピチュ、ウユニと決まっているのですが、その次あたりは慣れしたしんだ東南アジアでゆっくりリラックスする旅行がしたいなと思います。












































































