ErgodoxとTobii Eye Trackingでマウスに触らなくて良くなった
Ergodoxにはマウスを操作するための機能が備わっている。
現在の僕のレイアウトで言うところのレイヤ3の左側はだいたいマウスを操作する機能になっている。
使ってみるとあまり使い勝手が良くないということで使ってない人が多そうな機能である。実際に遠くへポインタを移動するときなど確かにめんどくさい
でもこれまた多くの人が感じているように、できるだけキーボードから手を離したくないのがプログラマである。そこでポインタ移動がなんとかならないかと思って視線追跡デバイスを買ってみた。
Tobii Eye Tracker 4C Gaming Peripheral
- 出版社/メーカー: Tobii
- メディア: Video Game
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これを知ったのはWindows10に搭載されている視線操作機能がこのデバイスを主にサポートしていると知ったからで、実際視線追跡デバイスの雄的な会社らしい。日本法人もある。
ちなみにWindows10の視線操作機能はベータということもありまだ常用するには厳しかった。この機能が良くなるとそもそもポイント操作をキーボードでする必要さえなくなる世界になるはずなんだけどこれはまた別の話。
本題に戻って、このデバイスの付属ソフトウェアには、ポインタをワープさせる機能がある。ポインタを移動させた時に視線の先にポインタを飛ばす機能と、特定のキー入力に反応してポインタを視線の先に飛ばす機能である。
僕は両方有効にしていて、後者のキーにはF24を当ててある。レイヤー3に不自然にあるキーだ。
この機能は割と精度が良く、ほぼ正確な見ている位置にポインタが移動する。ざっとした長距離ポインタ移動がマウスを使うよりも早くなる。若干の調整が必要なことはあるので、トータルすると変わらないか少し遅いぐらいになっていると思う。
最近僕はこの機能によってほとんどマウス(トラックボール)を触らなくて良くなった。ドラッグとかはさすがにやりにくいがキーボードでもなんとかなるなという感じだ。
この視線追跡デバイス、本来の用途はゲーム用であり、FPSプレイヤーが主なターゲットのようである。他の多くのゲームにも対応しているようで、PC版のFF15にも対応しているらしい。Steamで買ってはあるので、今度試してみようと思う。