普段の .emacs の同期、バックアップには Dropbox を使っているので、今まであまり考えていなかったのですが、何人かに要望されたこともあり、.emacs を公開しました。
shishi/.emacs.d
私は .emacs.d の中にすべてを詰めておきたいタイプなので、本当はもっと doc フォルダには中身があるし、el-get に任せている部分も除外はしないように、と思っていたのですが、git の管理に預ける以上はそれなりの流儀が、ってことである程度は合わせた、はずです…
どうしても置いておきたいドキュメント、バイナリはそのまま置いてあります。
初回の起動は色々ダウンロードするため時間がかかると思います。自分の Kubuntu と Mac では動きましたが、他の人でも動くかは知りません。環境依存もあるかもしれません。find-executables しているものなんかは思い切り環境依存といえますね。
自分としては何も準備しなくても動いているように感じているので、何か必要だったとしてもそうめんどくさくはないとは思います
あと公開しちゃいけないものは隠したつもりですが、何か見つけてしまったらご一報ください。
Emacs 関連の色々なところを回っておられる方なら「ああ、あそこからパクったんだな」というウォーリーを探せ的な楽しみ方も出来るかもしれません。答え書いてしまっている場合も多いですがw
最近ではこちらを大いに参考にさせて頂きました。anything-for-tags もどき作ってたんですが、source の取捨選択にセンスがなかったので潔く乗り換えました。以前も書きましたが、良い本です。
Emacs実践入門 ~思考を直感的にコード化し、開発を加速する (WEB+DB PRESS plus)
ほとんどそのまま使える便利 elisp 集の定番です。特に最初の頃はどう情報を集めて良いか分からないと思うので、Emacs 実践入門とこの本の組み合わせがとても役立つと思います。あとたぶん anything の一番詳しい解説が載ってます。anything manual は全部読んでないのでどっちが詳しいか本当のところは分かりませんw
Emacsテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする200の技~
これまた以前にも書きましたが、もし「俺は Emacs をもっと知りたい!」という意気込みのある人はこちらもどうぞ。
入門 GNU Emacs 第3版