MHXの村、集会所の全てのクエストを終えたので主に操虫棍の感想

プレイ時間は300時間ほど。

MHXは4のシステムベースに作られており、マップ等グラフィック的なことも変わりなく見える。グラフィックの美麗さを売りにしているゲーム&プラットフォームではないけども、時代が進むにつれて良くなっていって欲しいとは思う。WiiのMH3HDを見ると特にそう思ったりする。音楽は四天王を中心に良かった。誕生日のウィッシュリストからサントラもいただいたのでゲーム外でも楽しく聞いている。操作性は狩技を中心に不満がある。特にギルドスタイル用の2個狩技をセットできるパネルがないのが問題。下画面にパネルを設置せずともショートカットはあるが、ゲージの溜まり具合を管理しないで良いと思う人はいないだろう…システムでは今回は大量のチケットが手に入ることもあり、アイテムボックスのページ拡大等を考えて欲しかったり、モンハンの伝統となっている不便さをそろそろ解消しても良いのではと思う。

クエストは水増しが多すぎると思った。狩猟、環境不安定狩猟、捕獲と同じモンスターに対してクエストが3つあったりする。ジャギイ20頭とかの狩猟が村、集会所合わせると7、8個はあったり、採取もクエスト数が多い上に内容が同じものが多く「何回特産キノコ集めんねん!」と言いたくなるぐらいある。明らかに数だけ増やしたでしょって感じである。村最終はそこそこやりごたえがあるものだったが今までのにと比べると簡単。特に四天王おかわりは他の最終に比べて楽勝だった。

今回の一番のシステムの売りであるスタイルと狩技は概ね良いシステムであったと思う。ストイックな変なリアルさもモンハンの良さであると思うけども、こういう必殺技というノリはやはり楽しい。ただスタイル、狩技は武器種によって使える使えないの差がありすぎだと思う。 僕は操虫棍のギルドスタイルメインでクリアしたけども、狩技は基本的に絶対回避と絶対回避臨戦という武器種非依存の回避技ばかり使っていた。まあこの2種は全狩技中でも最強クラスだと思うが。

操虫棍の固有狩技3種の感想はこんな感じである。

  • エキスハンター
    • 苦労なく3種エキス集められる上に効果時間の上書きもできて便利だけど、頼らずとも困らない時間でエキス集めるぐらいの腕はある
  • 虫纏い
    • 怯み値が高く比較的使える狩技だったけどもエキスによって性能が変わる上に張り付き続けないと意味が無いというプレイの制限をされるし、後述飛翔蟲斬波との連携を考えると効果時間目一杯使えないことも多い
  • 飛翔蟲斬波
    • それ自体のモーション値は悪くないが、飛翔蟲斬波の動作にかかる時間分、赤エキス取って殴ってるほうがダメージがあるので使う意味が無い。単発攻撃ではないので眠らせて…っていうのも難しい。虫纏いとの連携を考えると威力は増えても自由度が制限され、結局ベストタイミングで出せずに無理をして反撃をもらうというオチになる

スタイルでも操虫棍は今作最強スタイルと名高いブシドーとの相性が非常に悪い。詳細は公式等見てもらうとして、取りにくい位置にあるエキスを取らなければいけないときは印弾を当てての一発勝負になる。プロハン様なら問題ないのかもしれないが…って思わざるをえない制限。制限が自力ジャンプできないとかなら僕も最初からブシドーで快適にヒュンヒュン避けられたのに。

HR100前後から違う武器でも遊んだけども他武器のブシドー、特にガンナーでのブシドーは快適で、2chで「ムシドーはマゾ用」と書かれていたのが非常によく分かった。ただ強すぎる感が否めないので次回作以降は調整待ったなしだと思う。

ブシドーガンナーでヒュンヒュン避けながらバシバシ撃ちまくるのは気持ち良いので剣士に飽きた頃にやってみるのはオススメ。ガンナーをちゃんとやったのは今作が初めてなんだけども、特に体の長い奴に貫通弾をキメるのが気持ちよかった。

あと、今回はたまたま飲み会の席上で教えてもらったモンハン好きプログラマ同士の集まるSlackに招待してもらったことをきっかけとしてそのコミュニティの中でよく一緒に狩りに出かけたけども、今回はそこの方々のおかげでより楽しく遊べた。入りたい方は教えていただければ招待するので是非。

Rack::VCR についてのメモ

techlife.cookpad.com

VCRというRequest Specのときに実際のレスポンスを記録しておいて高速に外部APIらとのテストをするためのGemがあるんだけども、APIを提供する側があらかじめレスポンスを用意して他に使わせることを目的とした逆転の発想のGem。使いそうな気がする。

HearthStone の日本語版発表会に出席した

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HearthStoneという世界中でプレイされている PC/Mac/iOS/Android でプレイできるデジタルTCGがあるんだけども、これの日本語版発表会に出席してきた。開発元はBlizzardといって、世界で一番有名と言えるゲーム開発会社。Diabloの開発会社といえばわかりやすいかもしれない。

最近は日本でもちょくちょく聞く対戦型ゲームをスポーツとして楽しむ「e-sports」という取り組みにも積極的で、同日台湾で行われていたアジア大会では日本代表が準優勝するなど、実は日本でも隠れて人気のあるゲームだったりする。世界大会の賞金は1000万を超す。
なお世界のユーザー数は3000万を超しており、月売上も2000万ドルを超えているとのことなので、日本のAppStore1位なんて目じゃないってぐらいの人気がある。

このイベントは招待制で、プレスや国内有名プレイヤーに対して招待が送られていた様子。私はトッププレイヤーという枠で出てたんだけど、たまたま大会で結果を残すと良いこともあるもんだなあという感じで出席させてもらった。何度か国内大会等に出ているので会場にいるのもお馴染みのメンツで終始楽しく歓談しながらイベントを楽しんだ。
イベントにはHearthStoneのディレクターや日本語版の声優さん、Twitch等のパートナー企業も出席しており、HearthStone関連で仲良くしてもらっている方の一人のDiablo1(1997年)のころからのBlizzardファンという方からBlizzardのゲーム開発責任者が来日する日が来るとは…!という話もあったぐらいで、すごく記念すべきイベントだった思う。日本のゲームメディアもいくつも今回の紹介記事を書いているけど、同じようなことを言っているのはわかってもらえると思う。なぜか「日本でだけは」流行らないBlizzardのゲームなんて言われるぐらいBlizzardと日本は相性が悪かった。それがやっと今回の発表ということで、今後も面白いゲームが日本に入ってくるきっかけになるかもしれない。

jp.automaton.am

Blizzardもそれなりに日本のモバイルゲームを調べたみたいで、今回は慣習に則って事前予約を始めている。

https://us.blizzard.com/promo/hearthstone/pre-regist/

まああんまりソースを見ないほうがいい感じのどこの業者に頼んだんだろうって感じのするウェブサイトではあるが、陳腐なものではなく本当に世界で愛されるゲームが日本語でもできる機会なので是非とも興味をもつ人が増えて欲しいと思ってブログに書いたりした。いろんな人に是非ともやってほしい。言ってくれればできる限り答えるしやってみてくれー!

「大逆転裁判」をクリアした

発売日に届いて寝る前に1時間とか30分とか寝ながらコツコツプレイし続けてようやく終わった。

用意されている「章」の数で言うと少ないが1つ1つが結構なボリュームなので、ちょうどいいぐらいではないかと思う。2週目が考えにくいタイプのゲームではあるので、クリア後はDLCぐらいしか楽しみがないのは残念といえば残念。

逆転裁判は1から3までやっていたけど最近は離れていて、今作はよくAimingの元同僚たちといくリアル脱出ゲームの大逆転裁判コラボに行ったのをきっかけにした買った。もうやってないと思うけど色々見てきたコラボの中で、もっともちゃんとコラボしていてとても良かった。なお最後のツメの部分を解ききれず脱出は失敗しました。

逆転裁判シリーズで初の3D化ということで、証拠調べや演出に3Dならではの演出があったのは良かった。けどもっとぐるぐる色々見たかった感もある。ゲームの進行等はさすがに安定感もあって、終始気持ちよくゲームをすることが出来た。

一番残念だったのはボイスの少なさで、「異議あり!」等の部分以外でも要所要所でボイスを入れて欲しかったなあと思う。フルボイスとはいかなくても、ダンガンロンパとかのようなやり方もあると思う。感情の演出の仕方が大きく変わると思うので。

続編を意識させる感じなのでとりあえず次回作にも期待という感じでした。出たら多分買うぐらいに思ってます。