VCRというRequest Specのときに実際のレスポンスを記録しておいて高速に外部APIらとのテストをするためのGemがあるんだけども、APIを提供する側があらかじめレスポンスを用意して他に使わせることを目的とした逆転の発想のGem。使いそうな気がする。
HearthStone の日本語版発表会に出席した
HearthStoneという世界中でプレイされている PC/Mac/iOS/Android でプレイできるデジタルTCGがあるんだけども、これの日本語版発表会に出席してきた。開発元はBlizzardといって、世界で一番有名と言えるゲーム開発会社。Diabloの開発会社といえばわかりやすいかもしれない。
最近は日本でもちょくちょく聞く対戦型ゲームをスポーツとして楽しむ「e-sports」という取り組みにも積極的で、同日台湾で行われていたアジア大会では日本代表が準優勝するなど、実は日本でも隠れて人気のあるゲームだったりする。世界大会の賞金は1000万を超す。
なお世界のユーザー数は3000万を超しており、月売上も2000万ドルを超えているとのことなので、日本のAppStore1位なんて目じゃないってぐらいの人気がある。
このイベントは招待制で、プレスや国内有名プレイヤーに対して招待が送られていた様子。私はトッププレイヤーという枠で出てたんだけど、たまたま大会で結果を残すと良いこともあるもんだなあという感じで出席させてもらった。何度か国内大会等に出ているので会場にいるのもお馴染みのメンツで終始楽しく歓談しながらイベントを楽しんだ。
イベントにはHearthStoneのディレクターや日本語版の声優さん、Twitch等のパートナー企業も出席しており、HearthStone関連で仲良くしてもらっている方の一人のDiablo1(1997年)のころからのBlizzardファンという方からBlizzardのゲーム開発責任者が来日する日が来るとは…!という話もあったぐらいで、すごく記念すべきイベントだった思う。日本のゲームメディアもいくつも今回の紹介記事を書いているけど、同じようなことを言っているのはわかってもらえると思う。なぜか「日本でだけは」流行らないBlizzardのゲームなんて言われるぐらいBlizzardと日本は相性が悪かった。それがやっと今回の発表ということで、今後も面白いゲームが日本に入ってくるきっかけになるかもしれない。
Blizzardもそれなりに日本のモバイルゲームを調べたみたいで、今回は慣習に則って事前予約を始めている。
https://us.blizzard.com/promo/hearthstone/pre-regist/
まああんまりソースを見ないほうがいい感じのどこの業者に頼んだんだろうって感じのするウェブサイトではあるが、陳腐なものではなく本当に世界で愛されるゲームが日本語でもできる機会なので是非とも興味をもつ人が増えて欲しいと思ってブログに書いたりした。いろんな人に是非ともやってほしい。言ってくれればできる限り答えるしやってみてくれー!
「大逆転裁判」をクリアした
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2015/07/09
- メディア: Video Game
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発売日に届いて寝る前に1時間とか30分とか寝ながらコツコツプレイし続けてようやく終わった。
用意されている「章」の数で言うと少ないが1つ1つが結構なボリュームなので、ちょうどいいぐらいではないかと思う。2週目が考えにくいタイプのゲームではあるので、クリア後はDLCぐらいしか楽しみがないのは残念といえば残念。
逆転裁判は1から3までやっていたけど最近は離れていて、今作はよくAimingの元同僚たちといくリアル脱出ゲームの大逆転裁判コラボに行ったのをきっかけにした買った。もうやってないと思うけど色々見てきたコラボの中で、もっともちゃんとコラボしていてとても良かった。なお最後のツメの部分を解ききれず脱出は失敗しました。
逆転裁判シリーズで初の3D化ということで、証拠調べや演出に3Dならではの演出があったのは良かった。けどもっとぐるぐる色々見たかった感もある。ゲームの進行等はさすがに安定感もあって、終始気持ちよくゲームをすることが出来た。
一番残念だったのはボイスの少なさで、「異議あり!」等の部分以外でも要所要所でボイスを入れて欲しかったなあと思う。フルボイスとはいかなくても、ダンガンロンパとかのようなやり方もあると思う。感情の演出の仕方が大きく変わると思うので。
続編を意識させる感じなのでとりあえず次回作にも期待という感じでした。出たら多分買うぐらいに思ってます。
「MySQL徹底入門」を読んだ
- 作者: 遠藤俊裕,坂井恵,館山聖司,鶴長鎮一,とみたまさひろ,班石悦夫,松信嘉範
- 出版社/メーカー: 翔泳社
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- 作者: とみたまさひろ,鶴長鎮一,舘山聖司,遠藤俊裕,坂井恵,班石悦夫,松信嘉範
- 出版社/メーカー: 翔泳社
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- メディア: Kindle版
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本書はタイトルのとおり、MySQLの入門者向けの本である。良くある入門と書いてあるけど全然入門者向けの本ではないという詐欺ではなく、ちゃんとした?入門書である。
なんで僕が今本書を読むことにしたかというと、実は
理論から学ぶデータベース実践入門 ~リレーショナルモデルによる効率的なSQL (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 奥野幹也
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/03/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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を読もうとした時に、たまたまPDFにした書籍のリストの中に本書があるのを見つけて、確か当時MySQLの知識の確認をしたくて買ったはずだったことを思い出し、このままだと本書をまた数年後とかに見ることになると思い、今さらっと読むことにした。
内容としては入門者向けではあるものの詳しく丁寧に説明されていると思った。僕はDB一般についてかなり必要に応じて覚えてきたものが多く、当時も同じように思って本書を手にしたはずだったけども、最初からこういう本を読んでおけばそんなに不安に思う日々も短くなったかもしれない。
さすがに知識として新しい発見というのはなかったけども、インストール、基本的なSQL文、かなり細かい設定値にも触れられており、MySQLマニュアルとともにふと忘れた時に見てみると良い本でもあると思う。プログラマが基本的にターゲット読者であることからか、DBに接続してみるコード例にかなりページが割かれており、DB入門者とプログラミング初心者がかぶることは多いと考えられるし、なおおすすめできる理由になると思う。